理不尽な妻との付き合い方。
「妻が怖い」
から始まる妻のトリセツ。
夫側からの離婚の申し立ての動機。
多いのは妻からの精神的虐待。
これを聞いてどう思うか?
そんなことないと思う人もいれば、そうだよねと強く思う人もいるはずです。
とにかく世の中の夫は、
会社の同僚には言いにくい悩みをひとりで抱えてることでしょう。
「妻のトリセツ」
黒川伊保子さんの作品。
理系出身なため文章構成は論理的。でも内容は論理的とはほど遠い理不尽なことを書いてる。
こんな問いがある。
妻が「子供をずっと抱っこしてたら腰が痛くなった。」
こんなとき、夫はどう答えるのが正解?
①だっこ癖がついてるよね。抱くのをやめてみたら?
②病院行ってみたら?
正直、普段の自分は①です。
今後のことを踏まえた妥当な解決案だと思います。
正解は
①でも②でもなく、
「本当に大変だったね」と、共感すること。
妻は解決することを求めているのではなく、共感を求めているのだと。
理不尽。。。
この本を読んで
女性はとても強い責任感で、子育て・家事をされていることが感じられた。
男性と女性の意見は対立する。意見が対立した場合、相手のデメリットばかりをつくのではなく、自分の意見のメリットを主張しなくてはいけない。考え方は仕事で意見が対立したときと同じだ。仕事でも家庭でも手を抜かずに考え抜くことが大切ですね。
でもやっぱり
理不尽ですね。